子宮 手術 取るの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
子宮内膜症 から 子宮腺筋症 へ
20代から子宮内膜症に悩まされ、ホルモン治療を5回やってきました。止めると数ヶ月で痛みが戻ったり、体重が増えたりと良い結果が出ませんでした。生理が終わってから5、6日すると痛みがだんだん来るようになり、痛み止めが手放せなくなっていきました。もしかして子宮筋腫?子宮ガン?だんだん不安に気持ちが大きくなり・・知り合いの方から病院を紹介してもらい、昨年5月にMRIをとった結果は子宮腺筋症・卵巣嚢種(左側)との診断でした。
ホルモン療法を勧められましたが今までと同じことを繰り返すのがいやだったので、違う治療法をと思って訊ねてみると「益々痛みが激しくなるだろうから、子宮を取った方が良いのでは・・・」と言われてしまいました。思ってもみなかった事を言われ返事に困っていると「すぐに返事は無理でしょう。3ヶ月後に来て下さい。」と言われました。”3ヶ月”の間に決めなくてはいけない・・・そう思うと押しつぶされそうでした。あれこれ考えている間にも痛みは増し、坐薬を使うことも度々ありました。
その頃、母の一言で「”漢方薬”はどうだろう・・?」と。思い切って訪ねてみました。
いろいろお話を聞いてみると、何度も言われたのが「10時に寝ること」でした。今までそんな時間に寝たことなんてなかった私ですが、痛みから逃れられるならやるしかない・・・。
飲みはじめて3日目より手足やお腹が暖かくなってきたのを感じました。それから7ヶ月、坐薬は全く使っていません。痛み止めの薬を飲む回数も減りました。ちょっと油断して寝るのが遅くなると痛みが戻ったりした時もありましたが、今はそれもありません。何よりも生理以外の痛みや不快感がほとんど無くなった事は大きな変化です。もちろん生理中に会社を休むこともなくなりました。
身体・心が楽になったというか解放された感じです。10年間の苦しみを振り返ると「続けて良かった」と思っています。もし手術をしていたら、今頃私はきっと後悔して苦しんでいたと思います。私と同じ症状の方も沢山いらっしゃると思います。ホルモン治療や手術以外にも方法があることをぜひわかってもらいたい。そして頑張って欲しいと思います。
(35歳)
「子宮取りましょうか?」と言われて来店された方は初めてだったので、本人の自覚が大切だとお話しして「10時までに寝ることが出来なければ、漢方は出せません」と、一旦帰って検討して頂きました。
「頑張ります」と、お電話を頂き始めました。
痛みの他に症状がなかったので、それだけを目的とした漢方を中心にアドバイスしました。
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